└シゴデキ女子にありがちな失敗婚活

これは実際によくある話なのですが、仕事の出来る女性は婚活でも効率の良さを求めてしまいがちです。具体的に言うと、お見合いを複数件効率よく回そうとした結果①申し込み側なのにお見合い日時の場所を指定する②お見合いが事務的な作業、もしくはノルマのようになってしまうなどがあげられます。①は、印象が悪いので今すぐ辞めましょう②は実際にあった当相談所の男性会員のエピソードなのですが、お相手女性がお見合い終盤に時計をチラチラ＆お会計時に当然男性側が支払うものとして、そそくさと先に店外に出て業務的な挨拶をしながらササッと去ってしまったということがありました。このお見合いでの男性会員からの印象は『このあとすぐにまた別のお見合いなんだろうな』『お見合いがタスク処理されてるみたいだった…』でした。その後お相手女性からは仮交際のお申し込みがありましたが、男性会員はお断りしました。男性会員からすると、お見合いが連続で行われていることが不満だったのではなく、自分と【真剣に向き合ってくれない】姿勢がNGだったのです。数をこなそうとする前向きな姿勢は素晴らしいですが、ひとつひとつの出会いを大切にしなければ婚活は前進しません。仮にお見合いで『この人はちょっとないかな』と思ったとしても、別れ際までは丁寧に向き合うべきです。その積み重ねが、人としての魅力を生み、本命のお相手が現れた際に生かされるのです。

IBJのルール上、お見合いのお茶代は男性が支払うことが決められています。ですが、このことを当たり前と思ってはいけません。お会計時には必ず感謝の気持ちを言葉で伝える必要があります。これは大人の女性としてのマナーです。お茶代くらいと思う方もいるかも知れませんが、積み重なるとかなりの出費になります。お相手への配慮は必要です。またここで一つ注意したいのが、『私も払います。割り勘にしましょう！』という良かれと思っての発言です。一見男性が喜ぶと思うかもしれませんが、これは男性にルール違反をさせてしまうことになりますので、辞めておきましょう。素直に「ごちそうさまでした。ありがとうございます」と笑顔で伝えることのほうが婚活シーンでは素敵な女性にうつります。

『恋活』とは、好みの人と出会って、恋愛感情が生まれることを期待する活動です。やがてその恋愛がうまくいき、あわよくば結婚出来たらいいなという気持ちも含まれます。結婚を急がない２０代に適しているのが恋活と言えます。恋活の代表は、言うまでもなくマッチングアプリです。一方で【婚活】はスタート時から結婚ありきで話が進んでいきます。いわゆる結婚相談所です。結婚適齢期を少し経過した３０代以降に適しています。ところが、シゴデキ女性は相談所での婚活で“ときめくお相手と出会えない症候群”に陥ることが多いです。婚活はときめきをスタート時に求めると失敗します。大事なのは、結婚相手として向き合う男性の人柄を、どれだけ知ることが出来るかなんです、1回や２回会っただけで人柄を十分に知るなんてことは出来ません。ですから仮交際というステージが設けられ、まずは交際という形作りをして人柄を徐々に知りながらフィーリングが合うかの確認をします。その後の真剣交際において現実的な結婚観のすり合わせをしていきます。真剣交際へ進むか否かの時に、改めてお相手と真剣に向き合うタイミングが訪れます。仮交際中にどれだけお相手の人柄に触れて関係性を丁寧に築いてきたかで、運命ははっきり分かれます。スタート時にときめきを求めるのではなく、縁があって出会ったお相手といかに丁寧に向き合うかが重要なのです。質の良い仮交際を続けていたカップルには、真剣交際に進む前にはすでに二人の関係性に愛情のようなものが生まれていることが多いです。

仕事に打ち込んできたシゴデキ女子。本来自立した素敵な女性であることは間違いないので、やり方さえ間違えなければ、婚活も制すことが出来ます。①お相手に求めすぎないこと②婚活＝事務作業やノルマではないと認識すること③感謝の気持ちをもつこと④自分に必要なのは恋活か婚活か整理すること

前向きな婚活が出来るように一度マインドセットしてみてください。

リードリンクス婚活相談所では、今どきの仕事を頑張る女性に寄り添ったサポートを得意としています。カウンセラーの経験に基づいて婚活マインドをシェアいたしますので、是非お気軽にご相談ください！