└プロフィール写真と実物ギャップ問題

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お見合いを成立させるためにプロフィール写真に注力することは、どの相談所も一緒です。

ですが、加工修正に頼るか否かはご本人及び相談所によって価値観が異なります。

当相談所では、フォトスタジオの以下のような加工修正オプションを付けることは基本的にご遠慮いただいています。

• 体型や骨格の修正（細身にする、骨格のバランスを整える）
• 顔の修正（目を大きくする、鼻を高くするなど、特徴的なアザやホクロを消す）

全体的にお写真が明るく見えるような一般的な加工はしていただきますが、いわゆる整形の範疇になりそうな加工修正はNGとしています。

別人になった自分でお見合いが成立しても、いざお見合いの際に自分で自分の首をしめることになります。それでもとりあえず写真を誤魔化して、なんとかしてお見合いが成立すれば良いと考える人（相談所）が存在することもまた事実です。ただしこの場合はほとんど仮交際に発展することはありません。

確かに容姿に自信のない方もいらっしゃいますが、清潔感、表情（笑顔）、姿勢、角度のポイントを押さえた写真の方が、トータル的には質の良い婚活ができます。写真と実物のギャップが原因で仮交際に進まない婚活を続けていても、お金や労力の無駄にしていると言えます。

そのことを理解していない人（相談所）が存在するので、写真と実物のギャップが激しいという現象が起こってしまいます。

メインプロフィール写真と実物のギャップを事前に見抜くためには、カジュアル写真のチェックは必須です。

カジュアル写真とは、プライベートの自分の写真や趣味の写真のことを指します。

（※カジュアル写真も、アプリで過度な加工修正はしないでくださいね。）

メインプロフィール写真は、どんなに笑顔でもなんとなくかしこまったよそ行きの写真となります。ですが、カジュアル写真は素の自然な表情を見られることが多いです。必ずチェックしてください。カジュアル写真の方が真実の姿であることがほとんどです。

逆にメインプロフィール写真の笑顔には惹かれないけど、カジュアル写真の笑顔には惹かれる..というケースもよくあります。

カジュアル写真を掲載していない人は、ギャップ大の可能性があると事前に心づもりしておきましょう。

お見合いにて、ギャップの差が激しいお相手が現れたとします。ですが、ここで怒って６０分間を無駄にするか、気持ちを切り替えて先に進むかで婚活スキルに差がつきます。

あまりにも写真と実物が違う場合にまずやることは、

• とりあえず人柄をみてみる
• 共通の話題、盛り上がる話が出来るか様子をみる
• その人といて他者から恋人に見られて嫌じゃないか、直感的に手を繋げそうか判断してみる

この３つを念頭に置いて６０分間過ごしてみましょう。結果としてどれも難しいようであれば、お見合い終了後に仮交際NGという結論を出しましょう。

大事なのは、自分自身が６０分間お相手と丁寧に向き合うマインドを維持出来るか否か。好みじゃない人だからどうでも良いというマインドで婚活を続けると、確実に成婚は遠のきます。いざ本命の人が現れた場合、そのマインドが根底にある人は【人柄の良さ】を出せずに撃沈するからです。

人柄の良さは、日頃の積み重ねによって形成されます。ギャップを感じるお見合いであっても、互いに時間と労力とお金をかけて来ているわけですから、そのことに対する感謝の気持ちを忘れずにいていただきたいなと思います。