└結婚相談所は離婚率が低い

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好きという感情だけで成婚に至ってしまうと、退会後に後悔するケースがあります。

最も危険なのは、お相手と初対面の日に「この人と結婚したい！」と気持ちを固めてしまう事です。

なぜ危険なのかというと、初対面でこの人と結婚したいと決めてしまうことで、その後お相手に少し嫌なところが見えてきても、選ばれたいがゆえに見て見ぬふりをしてしまう可能性があるからです。

婚活中は好きという気持ちだけでなく、お相手に対する不満や不安としっかり向き合って、一つずつその要素を取り除いてから成婚することをおすすめします。お相手に伝えて治ることもあれば、自分が譲歩すべきこともあるでしょう。特に自分が譲歩する覚悟を決められるかどうかが重要になってきます。

結婚後に「こんなはずじゃなかった」を防ぐためには、お相手の嫌なところと真摯に向き合ってから成婚する必要があります。

結婚相談所ではデート毎にお相手の気になる点について確認していくので、感情に流されずに冷静に婚活を進めていくことが出来ます。

結婚相手として重要視すべきは人柄です。という話は婚活中の方であればよく耳にすると思います。

その通りではありますが、最低限の条件は持ち合わせていた方が良いと考えます。

例えば、理想（希望）の世帯年収です。結婚生活は日常生活なので、特にお金のことに関しては譲歩してしまうと結婚後に後悔・苦労します。今どきは共働きが主流なので、自分の年収も足した世帯年収をしっかり見据えてお相手選びをした方が良いです。

また、家庭の事情で住まいの場所を譲歩できないケースもあると思います。そのような場合は初めからその条件を飲んでくれるお相手を探したほうが賢明です。

もし条件と合わないお相手と真剣交際に進んだ場合は、カウンセラーはもちろんですが、お金や住まいのことに関するスペシャリストに相談することが出来ます（IBJコンシェルジュ制度）。成婚退会後もプロに相談してふたりにとって最善の選択が出来るようアドバイスを受けることが出来るので安心です。

価値観のすり合わせは、婚活中から意識して訓練していく必要があります。互いが常に譲歩し合えれば良いのですが、双方譲歩しがたい問題も出てくるでしょう。

例えば年末年始やお盆休みの過ごし方まで結婚前に話し合うカップルはそう多くないので、いざ直面した時に意見が割れることがあります。そんな時、柔軟に話し合い、折り合い点を見つけられる夫婦であれば結婚生活に安定感をもたらすことが出来ます。

結婚相談所では婚活中から価値観をすり合わせる訓練を行っています。訓練というと堅苦しさを感じますが、具体的には日頃のデートシーンで起きた価値観の違いをそのまま放置せず、向き合う重要性をお伝えして、互いに納得が出来るような話し合い方をアドバイスしています。この一連の流れは結婚後にもしっかり活かされます。